「静電気」で思い浮かぶ事と言えば、冬場にドアノブを触った時の「バチッ!!」
衣類や皮膚が擦れ合い摩擦によって静電気が身体の表面に溜まります。
そこで、金属に近づくと一気に放電し「バチッ!!」となります。

静電気は「モノ」と「モノ」が擦れ合うと発生するのです。
図のように衣類や皮膚の摩擦によって体表に発生する静電気は「体外静電気」と呼ばれ、一般的に大勢の方がよく体感されている静電気です。
しかし、身体に発生する静電気は「体外静電気」だけではありません。
体内でも発生している事はご存知ですか?
体内で発生する静電気は「体内静電気」と呼ばれ、この「体内静電気」が身体におよぼす影響について考えてみましょう。
「体内静電気」は、24時間休まず動き、全身を駆け巡り摩擦を繰り返している「あるモノ」が関係しています。
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